みなさんトラック野郎という映画はご存知でしょうか?
1975年に第一弾が公開されて前9作劇場公開されたトラックドライバーのドラマを描いた映画です。
主役・星桃次郎に菅原文太さん、相棒・やもめのジョナサンに愛川欽也さん。
笑えて泣けて切なくなるんですよ、昭和匂いが濃縮されていてこんな時代知らない僕にでも熱くなれる作品です。
仲間とか家族とか恋とか、色々詰まっていましてね。
今のご時世、コンプライアンスだなんだって言ってもうこんな作品は大きな映画としてはできないでしょうね。
時代背景というのもありますが、高度経済成長期、バブル崩壊、平成〜令和まで来て今何が日本人に必要か考えさせてくれるストーリーであります。
義理と人情とか日本人の道徳を学べると感じました。
自分は関係ない話でもトラック野郎の問題はみんなの問題だと桃さん(菅原文太)はクライマックスに命懸けでハンドル握る様は涙なしには語れませんね。
確かに昭和はエネルギッシュでバイタリティ溢れていたというのはあるかもしれません。
だけど生活様式よりも、ハートの在り方を考えさせてくれるのがこの映画の良さだと僕は感じました。
まだ全編観ていないので今後、トラック野郎レビューなんかもしたいですね。