日清食品が作り出す我が国が誇る「カップヌードル」という食品をご存知だろう。
こんなやつ。
僕自身、30年弱の人生で何度食べたか分からないくらいだ。
だが、この商品をブログで語ることなど思いつきもしなかった。
それがコイツが僕の日常に溶け込んでいる証拠だということだ。
何故、この期に及んでこの「カップヌードル」のレビューを決めたのか、カップヌードルからインスタント食品の考察を深めていく意味込めて今日はカップヌードルを語りたい。
カップヌードルとカップ麺について語りたい。
みなさんお馴染みのカップヌードル。
もう説明不要、味もインパクトもインプレッションもクソない。
ただ、言えることは「カップヌードル」は唯一無二の存在だということ。
外側のビニール包装を剥がしたら、おもむろにフタをあける。
沸きたての熱湯を注ぐ。
フタを再びしめる。
3分待つ
と言いたいところだが、カップヌードルは3分間律儀に待ったところでフヤフヤになってしまう。
それがお好みであれば無問題、モーマンタイだ。
だが、麺類の好みは十人十色。
バリヤワ好きがいれば、バリカタ好みの人もいる。
僕はその時の麺によって変わるが、カップヌードルの美味しい時間は1分半程度と考えている。
芯をある程度、残した状態で啜るのが最高なのだ。
僕はカップ麺を成人男性の平均の何倍も食べてきた自負があるので言おう、カップ麺の公式お湯待ちタイムはアテにするなと。
カップ麺の待ち時間こそ、シンプルかつ最大のカスタマイズだ!
何が言いたいのかといえば、カップ麺のお湯を注いでから食べるまでの時間こそがカップ麺の最大のカスタマイズだと僕は考える。
お笑い芸人のマキタスポーツ氏が「10分どん兵衛」を紹介して話題になる通り時間通りが全てではないということ。
僕自身も10分どん兵衛をやるが、赤いきつねを2分程度で食べることもある。
公式の時間は目安であり、その時間で変わる食感を楽しむのもカップ麺の醍醐味なのだ。
それを皆さん是非お試しいただきたい。
またカップ麺には様々なシチュエーションで味を補正する力もあるのだが、それは今後また語りたい。
とにかく、カップ麺大国の日本に生まれて良かったと想うのは最初の一口を啜る瞬間である。
フーフーして、ハフハフいただくカップ麺はどの瞬間よりも、生きている証を証明してくれるものだ。
カップヌードル、やっぱりこれだよな。
ごちそうさまでした!