野村克也さんの言葉は知的で、誰にもスッと入るようなわかりやすい言葉の連続である。
僕はこの人の文章に魅了された、捕手として監督として培われた「言葉」の連射は唯一無二の存在だろう。
野村克也さんは「信は万物の基を成す」という言葉を信念に持っている。
「信」とは「信頼」「信用」「自信」。
「信」なくしては、何も始まらない。
この言葉自体は野村克也の造語であるが、ことわざ辞典に載っていても良いくらい深く核心のついた言葉であると言える。
そんな僕は「信」よりも先ずは「芯」を大切にしていきたい。
自分の「芯」があるからこそ「信」が生まれる。
「芯」を持って進んだ道の答えに「信」が見つかると思っている。
勇往邁進、ブレることなく進んでいこう。
芯を持って信じる道を。