僕は写真なんて、なんて思ってた。
「記憶に残っていれば、それで良い」
なんてカッコつけた、斜に構えたような感じにね。
昔から自分自身にコンプレックスを持っていて(特に容姿に)
自分が写っている姿を見たくなかった。
そんな理由で、自分の写真を自分で持ってるのがほとんどない。
今まで辿ってきた記録がわかるようなのが写真としてある姿なのに僕は、ない。
自分の姿を客観的に観れる貴重なチャンスをことごとく逃してきたんだ。
ここまで生きてくるとね、色んな経験して、過去に持っていたコンプレックスや自己否定するマインドはちっぽけなものだと感じてる。
今を強く生きるために、過去があって未来があって今がある。
今の自分自身の中には、過去も未来も存在してるんだ。
失ったモノや時間は取り戻せない、後悔したってどうにもならない。
だけど、今から新しいモノはいくらでも創り出せる。
とりあえずやってみるでも、何かを生むチカラがあるんだよね。
見切り発車してもいいからやってみようよ。
もちろん自分の思考ともとに。