いいかい学生さん、トンカツをな、トンカツをいつでも食べられるくらいになりなよ。
それが、人間偉すぎもしない貧乏すぎもしない、ちょうどいいくらいってとこなんだ。
このセリフはマンガ・アニメの美味しんぼに登場する有名なセリフである。
その話に登場する学生が働いた給料を暴行され取られて倒れているところをトンカツ屋の店主に助けられトンカツをご馳走になり言われたセリフだ。
のちにこの学生は大企業の社長になり、当時助けられたトンカツ屋の店主の老後にお店をプレゼントし士郎の協力を得て当時と同じ環境のトンカツを作れるようにしたという感動ストーリーとなっている。
このセリフではないが、僕はビールが好きで、ビールまたは発泡酒を夜楽しんでいる。
ただしかし、ビールを毎日飲んでいない。
しかしながら環境は日々変わっていて、毎日ビールを楽しむチャンスはある。
僕は毎日ビールを楽しむオッサンになるために日々働き生きている。
生きることはふと、息苦しくなる瞬間は多々あれどその瞬間から解放されて呑む一杯のビールには価値をつけられないくらい贅沢な瞬間であると言える。
この一杯のビールのために生きていると思えるほどさと感じさせてくれる感情は疲労からきている。
労働あるからビールがある、ビールがあるから労働がある。
働くこと、生きること、簡単なことじゃない。
だからこそ、晩酌の一杯が明日を生きる糧になっていることに違いない。
だから僕は今宵も一杯のビールに救われたんだ。
明日も戦っていこう一杯のビールを目指して…